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映像四郎の百人斬り

映像四郎の百人斬り

「徹夜ライブ&ストリップ」

 徹夜ライブ 「ルリーロジャクソン」撮影。



 鶯谷ライブハウス「WHAT’S UP」にて、夜中の12時半頃に行ったら、

 「ルリーロ」メンバーは、来ていなかった。

 近所に潜っていたようなのですが、

 お陰で、私は、「アングラ・ストリップ」に出会ってしまったのです。

 「天国降臨」あの世が、降ってきました。

 ライブハウスのマスターのバンドが始まるや、

 扉の窓ガラスには、張り紙をして、外から、覗けないようにして、

 鍵もかけ、警官の乱入を防止し出したところから、

 ただならぬ空気は、徐々に、高まりつつあったのです。

 暴力的かつ、破壊的な男性ボーカルの叫びに、入れ替わり、

 「まゆみちゃん」のこれまた、サディスティックな叫びが、

 観客たちの股間に突き刺さりながら、

 「ひかるちゃん」の「同時多発テロ」以上のインパクトを持つ、

 究極ストリップが、始まり、

 男性客を犯すわ、イントレ(鉄の枠組み)によじ登って、逆吊りになるわ、

 勿論、パンツは脱ぐわ、ついでに、コップは割れまくるわ、

 そして、脱いだパンティに、ガラスの破片が、降り注ぐわ、

 で、まさしく「HEAVEN’S DOOR」が、

 ぱっちり、開ききっていたのです。

 そして、「天国降臨」ののち、

 われらが、「ルリーロジャクソン」メンバーは、

 私のことも、忘れて、隣の酒場で、会社の同僚の女の子を交えて、

 これまた、勝手に盛り上がっていたのです。

 中でも、ボーカル兼キーボードの「小柳ジャクソン」氏は、

 「AKIKO」ちゃんに、べた惚れ、

 何時にない「HIGHPERテンション」で、笑いをとりつつ、

 愚直に口説きまくっています。

 本番。

 本年、早春から、追いかけていた「ルリーロジャクソン」最高のノリで、

 ライブを終えました。

 教訓「ミュージシャンには、女が必要だ」

 もしくは、「ミュージシャンを、その気にさせるには、鼻先に、女を吊るせ」

 などと、書いてますが、

 そんな「女、女」などというほど急進的なムードではなく、

 いたって微笑ましい、アット・ホーム感に満ちておりました。
 


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